今回は、羽島市・一乗寺の「イチョウ並木」をご紹介します。
一乗寺では、秋になると「イチョウ寺」と呼ばれるほど境内が黄金色に輝きます。
参道には落ち葉が敷き詰められ、歴史ある境内では心まで温かくなるような美しい風景に出会えます。
本記事では、現地で撮影した写真とともに、一乗寺のイチョウ並木の見どころや見頃時期などを詳しく解説します。ぜひ秋のお出かけの参考にしてください。
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・一乗寺の場所やアクセス
・一乗寺の見どころ
・イチョウ並木の見頃時期
最終更新日:2025年11月7日
羽島市にある「一乗寺」とは

一乗寺(いちじょうじ)は、岐阜県羽島市にある臨済宗妙心寺派の古刹です。
地元では「イチョウ寺」として親しまれており、境内には大きなイチョウの木が立ち、秋になると参道が美しい黄金色に染まります。また、弘法大師ゆかりの寺とされ、地蔵尊への信仰も厚い歴史あるお寺です。
ぐり子秋の散策にぴったりの場所ですよ♪
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一乗寺を散策
※掲載写真は、2024年11月に撮影したものです。
一乗寺の場所とアクセス
Google地図
一乗寺は、羽島市内中心部から車で約10分の場所に位置します。
最寄りの公共交通は名鉄竹鼻線「羽島市役所前駅」からコミュニティバスで約10分、「西小熊」下車で徒歩約4分です。周辺道路は比較的静かで、道路脇と境内近くの2箇所に駐車場があります。


地蔵群とイチョウ並木が続く参道

11月下旬、秋の深まりを感じる頃。岐阜県羽島市にある「一乗寺」を訪れました。
駐車場に車を止めて参道へ足を踏み入れると、目の前には一面に広がる黄色の世界。イチョウの葉がちょうど色づき始めた頃で、陽の光を受けてキラキラと輝いていました。
足元には落ち葉が敷き詰められ、まるで黄色い絨毯の上を歩いているよう。風が吹くたびに、さらさらと葉が舞う音が心地よく響きます。

参道を進んでいくと、赤い掛け布をまとったお地蔵様がずらりと並んでいるのが目に入りました。
黄金色のイチョウ並木の中で、赤い布がひときわ映えて見えます。長い年月を見守ってきたような穏やかな表情に、思わず手を合わせたくなるような温かさを感じました。
歴史ある境内に立つイチョウの木

立派な山門をくぐると、境内にも大きなイチョウの木がいくつもそびえ立っていました。

境内全体が光に包まれていて、まるで金色の空間に迷い込んだよう。


この静かで穏やかな空間をひとり占めできる幸せに、思わず深呼吸したくなるような心地よさでした。
山門脇の藤九郎ギンナン無人販売所

散策を終え、山門の前まで戻ると、ふと目に入ったのが「ギンナン無人販売所」。
1袋500〜1,000円ほどで、段ボールに「S・M・L・2L」と袋ごとに分けられたギンナンが並べられていました。

売られていたのは、大粒の品種として知られる「藤九郎ギンナン」。
一般的なギンナンに比べて殻が薄いのが特徴で、炒るとほくほくした食感が楽しめるのだそうです。
大袋がとてもお値打ちだったので、家族へのお土産にひと袋購入しました。
ぐり子ギンナンがお好きな方はぜひ買ってみてください♪
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イチョウの見頃時期は、11月下旬頃

一乗寺のイチョウの見頃は、11月中旬から11月下旬頃です。
この時期になるとイチョウの葉が真っ黄色に色付き、まるで絵画のような美しい風景が広がります。
一乗寺 基本情報
| 所在地 | 〒501-6274 岐阜県羽島市小熊町西小熊4292 |
| 問合せ | 058-214-6293 |
| 拝観時間 | 8:30〜16:00 |
| アクセス | 名神高速道路 岐阜羽島ICから車で約15分 羽島市コミュニティバス「西小熊」下車すぐ |
| 駐車場 | あり(無料) |
| 公式サイト | https://ichijo.comm-site.net/ |
秋のお出かけにはぜひ、一乗寺へ

今回は、羽島市にある一乗寺のイチョウ並木をご紹介しました。
見頃を迎える11月中旬〜下旬に訪れれば、黄金色に染まる絶景を楽しむことができますよ。
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以下の記事では、羽島のおすすめお出かけスポットを紹介しています。
ぜひ併せて読んでみてくださいね。






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