こんにちは、ぐり子です♪
気温が上がり暑くなってきましたね。
今回は 岐阜県羽島市にある「大賀ハス園」へ、縄文時代の遺跡から発掘されたとされる世界最古のハスの花を見に行ってきました!
羽島市といえば東海道新幹線の駅がある場所で有名ですが、その南側には田園地帯が広がっており、その一画に今回ご紹介するハス園があります。
ハスの花は午後には花を閉じてしまうため、花が開き始める午前中に訪れましたが、水面から天に昇るように咲くハスの花が涼しげでとても綺麗でした♪
この記事では、現地で撮影した写真とともに、大賀ハス園の見どころやハスの花の見頃時期などをお伝えしていきます!
・大賀ハス園の場所や行き方
・大賀ハス園の雰囲気
・ハスの花の見頃時期
・大賀ハス園の駐車場&周辺情報
最終更新日:2024年6月27日
大賀ハス園ってどんなところ?
「大賀ハス園(おおがはすえん)」は、羽島市桑原町、羽島温泉東隣の田園地区の一画にあるハス園です。
敷地内には世界最古のハスと呼ばれる大賀ハスが栽培されており、見頃を迎えると淡いピンク色の大きなハスの花が一帯に咲き誇ります。
また、同園には「睡蓮(すいれん)」や「舞妃蓮(まいひれん)」という品種のハスも栽培されており、水面に浮かぶようにして咲く風景はとても美しいです。
規模はやや小さめですが、のどかな田園を散策しながらゆったりと花の鑑賞を楽しむことができるため、夏のお出かけにぴったりの場所です♪
ハスの花は水中から花が現れ、7月上旬頃に見頃を迎えます。
花は咲き始めてから3〜4日程で散ってしまうため、なるべく早めに見に行きましょう。
世界最古のハス・大賀ハスとは?
大賀ハス(おおがはす)は、昭和26年に千葉市の縄文遺跡から発見された約二千年以上前の古代のハスの種子を発芽、増殖させたものです。
植物学者の大賀一郎博士がハスの種子を見つけ、発芽させたことから「大賀ハス」と名付けられました。
大賀ハスは、通常のハスよりやや大ぶりな花を咲かせるのが特徴で、咲き始めの花びらはピンク色ですが、散るまでに徐々に色が薄くなり白っぽく変化していきます。
時間によって花の様子が微妙に変化していくので、とても見応えがあります。
羽島の大賀ハス園で見ることができる大賀ハスは、千葉市より譲り受けた種子を発芽・増殖させたものになります。
縄文時代に咲いていたハスの花が見られるなんて、ロマンがありますね♪
大賀ハス園を散策〜ハスの花とスイレンが美しい水上の花畑
大賀ハス園の場所
大賀ハス園の場所
大賀ハス園の場所は、ピンク色で囲った場所にあります。
周辺に看板などは立っておらず、田畑に近づいていくとハスの大きくて緑色の葉っぱが見えてくるのでそこだと分かります。
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ハス園を散策
羽島温泉がある建物の東隣にある田畑に、お目当てである「大賀ハス園」が現れます。
ハス園のまわりは交通量も少なく、静かな田舎の景色が広がっています。
田園地帯に広がるハス園はとても美しく、眺めていると心癒やされます。
特に天気が良い日に訪れると、澄んだ青空とハスの淡いピンク色がより鮮やかに見えます。
花との距離が近いので、自分の手を近づけて花の大きさを比較したり、ぬいぐるみとのツーショットも楽しめます。
また、園内にはハスのほかにも睡蓮(スイレン)が咲いている場所があります。
訪れた日はちょうど見頃を迎えていて、白色やピンク色の小さくて可憐な花を見ることができました。
スイレンも夏の時期の午前中にしか見られない花なので、是非ハスの花と一緒に鑑賞を楽しんでみましょう。
周辺情報
足元や周囲に注意
見れば一目瞭然ですが、ハス園周辺は水場です。
田畑を移動するための通路は基本舗装されておらず、土が盛り上がった「あぜ道」を歩きます。
このあぜ道は、大人がギリギリすれ違える程の狭い道となっています。
周囲や足元には十分注意し、誤って大切なスマートフォンやカメラが水の中に落ちないよう気を付けましょう。
周囲をよく見て、道を譲り合って鑑賞を楽しみましょう。
熱中症に注意
大賀ハス園周辺は、日陰になる場所が無いためとても暑いです。
特に天気の良い日は、日によっては午前中から気温30度を超える猛暑日になることもあるため、お出かけの際は帽子や日傘などの日除けアイテムや、冷たい飲み物などを持っていくなど、熱中症に気をつけましょう。
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ハスの花の見頃時期は、6月下旬から7月下旬頃
大賀ハスの花の見頃時期は、6月下旬〜7月下旬頃の「朝方」です。
ハスの花は早朝からゆっくりと咲き始め、午前9時には満開になります。
午後には花が閉じてしまうため、鑑賞するなら午前中に訪れるのがベストです。
※見頃の時期はその年の天候や気候に大きく左右されるので、多少時期がズレる場合があります。
事前に公式サイトなどで開花状況を確認しましょう。
同園には同じく午前中に花を咲かせる「スイレン」も栽培されています。
水面に浮かぶ花がとても綺麗なので、ぜひ一緒にご鑑賞くださいね♪
大賀ハス園の場所と行き方
基本情報
所在地 | 〒501-6322 岐阜県羽島市桑原町前野(羽島温泉東隣) |
電話番号 | 058-322-2303(羽島市観光協会) |
営業時間 | 24時間営業 |
駐車場 | あり(約3台 / 無料) |
トイレ | なし(羽島温泉施設内にトイレあり) |
公式サイト | 大賀ハス園 | 羽島市観光協会HP(クリックで表示) |
アクセス
・名神高速道路「岐阜羽島IC」より約15分
・「お千代保稲荷」より南東に車で約10分
公共交通機関より
・JR岐阜羽島駅⇢羽島市コミュニティバス・はしまわる線「羽島温泉」下車、徒歩すぐ
・名鉄竹鼻線・羽島市役所前駅⇢羽島市コミュニティバス・はしまわる線「羽島温泉」下車、徒歩すぐ
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駐車場
大賀ハス園には専用の駐車スペースがありますが、車が3台ほどしか停められません。
車が停められない場合は、周辺にある羽島温泉駐車場の利用をおすすめします。
路上駐車はやめましょう
車が停められないからと、ハス園の前の道路に路上駐車するマナーの悪い方がいます。
正直迷惑ですし、トラブルの原因になるので路上駐車はやめましょう。
夏のお出かけにはぜひ「大賀ハス園」へ
・大賀ハス園は、岐阜県羽島市にあるハス園。
・大賀ハスは、縄文時代の遺跡から発見された世界最古のハス。
・園内にあるハスは、千葉市より譲り受けた大賀ハスの種子を発芽増殖させたもの。
・ハスの見頃時期は、6月下旬から7月下旬頃。鑑賞は午前中がベスト。
・同園ではハスのほかにスイレンや舞妃蓮(まいひれん)といった花を見ることができる。
今回は、羽島市桑原町にある 大賀ハス園 を紹介しました。
あなたもハスの花が織りなす美しい風景に包まれ、心が癒やされる時間を過ごしませんか?
大賀ハス園は、花の儚さと美しさを同時に感じられる場所です。
ぜひ足を運んで、その壮大な風景に思いを馳せてみてください。
以下の記事では、羽島市内で楽しめる観光スポットやおすすめの飲食店を紹介しています。
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最後まで読んでくださりありがとうございました!
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