寒さが増してきて、足元の冷えが気になる日も多くなってきましたね。
そんな方におすすめなのが「パネルヒーター」。薄型のパネルが赤外線で周囲を温め、足元をしっかり暖めてくれます。
中でも人気が高いのは「ラウンド型」と「折り畳み型」の2種類で、どちらもデスク下に設置するだけで足元がぽかぽかになり、多くのユーザーから高評価を得ています。
ただし、使いやすさや温かさの感じ方に違いがあるため、どちらが自分に合っているのか迷う方も多いかもしれません。
そこで今回は、それぞれのパネルヒーターの特徴やメリット・デメリットをわかりやすく解説し、実際の使用感やおすすめの活用シーンを詳しくご紹介します。
パネルヒーター選びに迷っている方にとって参考になる内容となっていますので、ぜひご覧ください。
実際に使って役に立ったグッズを気ままに発信!
主婦ブロガー・ぐり子がお伝えしていきます♪
・パネルヒーターを使うのが初めての方
・デスク下やテーブル下に置ける暖房器具を探している方
・折り畳み型とラウンド型、どちらを使おうか迷っている方
・軽量コンパクトに収納できる暖房器具を探している方
ざっくり比較レビュー
折り畳み型がおすすめな人
・短時間の冷え対策を必要とする人
・頻繁に移動して使いたい人
・収納スペースが限られている人
・インテリアにこだわるおしゃれな人
ラウンド型がおすすめな人
・デスクワークが多く、足元の冷えに悩む人
・子どもやペットがいる家庭
・季節を通して使いっぱなしにできる人
・シンプルで実用的なデザインを求める人
最終更新日:2024年11月6日
パネルヒーターってどんな製品?使用する前に知っておきたい基礎知識
・電熱でパネルを温め熱を放出する暖房器具
・足元を集中的に温めてくれる
・空気が乾燥しない
・省エネで電気代が安い
・収納コンパクトで移動や片付け楽々
パネルヒーターは、電熱でパネルを温めて周囲に熱を放出する暖房器具で、寒い季節に活躍します。
デスク下に設置して足元を温めたり、上にブランケットを広げてミニコタツとして使ったりでき、さまざまなシーンで快適さを提供します。
また、比較的軽量でコンパクトなモデルが多く、手軽に持ち運びが可能。電気をエネルギー源としているため火を使わず、やけどや火災のリスクが低い点も魅力です。安全面にも配慮された、安心して使える暖房器具として人気があります。
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実際に使っているパネルヒーターの紹介とそれぞれの特徴
まずはじめに、私が実際に使用している2種類のパネルヒーターをご紹介します。
ラウンド型は筒型のパネルヒーターで、私は「atRise(アットライズ)ラウンドパネルヒーター」を使っています。
もうひとつの折り畳み型は、薄型のパネルヒーターで、私は「Lafuture(ラフューチャー)6面プレミアムパネルヒーター」を愛用しています。
これらはどちらも楽天市場で高評価を獲得し、多くのユーザーに支持されている人気商品です。
それぞれのパネルヒーターの特徴を簡単に紹介しますね!
atRise(アットライズ)ラウンドパネルヒーターの特徴
・本体サイズ 約幅52✕高さ65cm
・本体重量 約1.6kg
・5段階の温度調節(約40℃〜65℃)
・全方位360度の大判パネル
・6段階のタイマー設定が可能
・温度の上がり過ぎを防ぐ安全装置搭載
・製品が45度以上傾いた場合に自動電源オフ
「atRise(アットライズ)ラウンドパネルヒーター」は、天板付きのパネルヒーターでリモコン操作が可能、手元で簡単に温度調節や電源のオンオフができる便利なモデルです。
全方位360度の大判パネルが足元をしっかりと囲み、下半身全体を心地よく温めてくれるので、冬の冷えがちなデスク下でも快適に過ごせます。
機能も充実しており、5段階の温度調節機能に加え、便利なタイマー設定が可能です。また、本体が傾いたり倒れたりした際には自動で電源がオフになる安全機能も備わっています。
ラウンド型ならではの優れた保温性で、寒い季節でも暖かく過ごせるおすすめのアイテムです。
atRiseラウンドパネルヒーターは、保温性に優れたモデルです。
天板にはブランケットが付いているので、膝上まで温まりますよ♪
▼atRise ラウンドパネルヒーター
(現行品は2025年最新版にモデルチェンジ)
実際の使用レビューはこちら
Lafuture 6面プレミアムパネルヒーターの特徴
・本体サイズ 約幅54.5✕高さ58.0cm
・本体重さ 約2.7kg
・3段階の温度調節(約40℃〜70℃)
・天板+床面+外付けカバーの6面パネル構造
・折り畳むと厚さ約3cmの薄型に
・温度の上がり過ぎを防ぐ高精度制御システム搭載
・本体の傾きを感知し自動電源オフ
「Lafuture(ラフューチャー)6面プレミアムパネルヒーター」は、天面・床面を含む5面パネル構造で、さらに外付けカバーがついているモデルです。多方面から熱を発することで、足元を効果的に保温します。
デスク下に置いたり、屏風のように囲って使うことができ、使い終わったらコンパクトに折り畳めるため、収納場所にも困りません。
また、温度の上がりすぎを防ぐ高精度の制御システムと、傾きを感知して自動で電源がオフになる安全機能も搭載されているため安心です。
デザインも豊富でおしゃれな色柄が揃っているため、インテリアにこだわりたい方にも最適です。
Lafuture6面パネルヒーターは多方面から熱を発し、寒くなりがちな足元を温めてくれます。
天板と外付けカバーは取り外しできるため、臨機応変に使えるのが魅力です♪
▼Lafuture 6面プレミアムパネルヒーター
【比較】ラウンド型・折り畳み型 の実際の使用感
ここからは、2種類のパネルヒーターそれぞれの使用感を、メリットとデメリット、デザインや機能性の面から順番に解説していきます。
ラウンド型パネルヒーターのメリット・デメリット
ラウンド型パネルヒーターは、「足元を広範囲で温めること」に優れています。
メリット・デメリットは、次のようなものがあります。
【メリット】保温性が高い・転倒しにくい
【デメリット】出し入れが少し面倒・デザインがシンプルでやや地味
ラウンド型のメリット
保温性が高い
ラウンド型の最大のメリットは、優れた保温性にあります。
360度ヒーターが足元をすっぽりと囲む構造のため、全方位から均等に温めることができます。
このデザインにより熱が逃げにくく、足元をしっかり保温してくれるため、特に冷えがちなデスクワーク時に重宝しています。
折り畳み型と比較して、転倒しにくい
ラウンド型のもうひとつのメリットは、安定感があるため転倒しにくいことです。
折り畳み型と比較すると、本体がしっかりした構造になっており、デスク下や足元で使ってもぐらつきにくく、安定して使用できます。
足や物がうっかり触れてしまっても倒れにくいため、安心して使えるのがポイントです。
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ラウンド型のデメリット
折り畳み型と比較して、出し入れが少し面倒
ラウンド型パネルヒーターは、折り畳み型に比べると出し入れが少し面倒です。
使用後に片付ける際、繋ぎ目を外し、本体をくるくる巻いて、収納ベルトでしっかり固定する必要があります。特に、毎日片付ける必要がある方にとっては、この一連の手順がかなりの手間になるでしょう。
春まで出しっぱなしにできる場合は良いですが、頻繁に出し入れする方には不便さを感じるかもしれません。
本体デザインがシンプルでやや地味
ラウンド型は多くの場合、グレーを基調としたシンプルなデザインが特徴です。
そのため、デスク下に置いて足元をさりげなく温める実用的なアイテムとして優れていますが、見た目を重視したい方や、おしゃれなインテリアを好む方には少し物足りなさを感じるかもしれません。
ラウンド型は、非常に機能性に優れており、安心して使用できる印象を持ちました。
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折り畳み型パネルヒーターのメリット・デメリット
折り畳み型パネルヒーターは、「薄型で軽量、コンパクトに収納できる」ことが優れています。
メリット・デメリットは、次のようなものがあります。
【メリット】収納場所に困らない・手軽で設置しやすい・デザインがオシャレ
【デメリット】転倒しやすい・温め範囲が限定される
折り畳み型のメリット
収納場所に困らない
折り畳み型の大きなメリットは、収納がとても簡単で場所を取らない点です。
使用しない時には本体を小さく折り畳めるため、厚さはわずか約3cm程度になり、狭いスペースにもすっきり収まります。また、軽量設計なので持ち運びが楽で、部屋間の移動もスムーズです。
シーズンオフにはクローゼットや隙間収納などにもスッと片付けられるため、収納場所に困らない点が非常に便利です。
手軽で設置しやすい
折り畳み型は、使いたい時にさっと取り出しすぐに設置できる手軽さが魅力です。
寒さが気になるときにすぐに取り出し、デスク下や足元などにサッとセットできるため、必要なときだけ素早く温かさを確保できます。使わない時にはさっと畳んで片付けられるため、頻繁に出し入れしたい方にも負担がかかりません。
デザインがおしゃれ
折り畳み型は柄やカラーのバリエーションが豊富で、デザイン性に優れたアイテムが多いです。
お部屋の雰囲気や好みに合わせて選べるため、足元を温めるだけでなく、おしゃれなインテリアアイテムとしても活用できるのが魅力です。
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折り畳み型のデメリット
ラウンド型と比較して、転倒しやすい
折り畳み型はラウンド型に比べると、安定感がやや劣り倒れやすい傾向があります。
いくつかのメーカーでは、転倒を防ぐためのストッパーをセットで付属している場合もありますが、それでも設置状況や扱い方によっては、不意に「バターン」と倒れてしまうことがあります。
使用中は設置場所に注意し、安定した場所に設置することで安全性が向上します。
温め範囲が限定される
折り畳み型のデメリットとして、温められる範囲が限られやすい点が挙げられます。
折り畳み型はパネルの枚数により温め範囲が決まるため、パネルが多いモデルでは足元全体をしっかりと温めることができますが、パネルの枚数が少ない場合は、温かさが届く範囲が狭くなってしまいます。
足元全体をしっかり温めたい場合は、パネルが5面以上のモデルを選ぶことをおすすめします。
【比較】パネルヒーターを使うときに重視したい5つのポイント
パネルヒーターの各モデルの特徴やメリット・デメリットを理解したところで、次はさらに細かい比較に進みましょう。
今回は、初めてパネルヒーターを使う際に注目したい5つのポイント(安全性・温め範囲・ランニングコスト・持ち運びや収納のしやすさ・デザイン性)に基づいて、それぞれのモデルを詳しく掘り下げて解説します。
安全性について
パネルヒーターの安全性は、どの製品も配慮されています。
たとえば、万が一転倒した場合に自動で電源がオフになる機能や、温度が上がり過ぎた場合に自動的にヒーターを停止する安全装置など、こうした機能は多くの製品に標準装備されており、機種による性能差は大きくありません。そのため、どのパネルヒーターを選んでも安全に使用でき、安心して足元の暖房として取り入れることができます。
温め範囲について
【ラウンド型】膝下から足全周囲+足裏
【折り畳み型】5面以上:膝下から足半周囲+足裏、3面型:膝下から足半周囲
しっかり足元全体を温めたい方には「ラウンド型」がおすすめです。膝下から足全体を360度囲む構造で、下半身を効率的に暖めます。
一方、「折り畳み型」はパネルの枚数により温め範囲が変わり、パネルが多いモデルなら足元全体をしっかりカバーしますが、少ない場合は温かさが届く範囲が限られます。暖かさの広がり方は各モデルで異なるため、設置場所や使用シーンに合ったタイプを選ぶとよいでしょう。
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ランニングコストについて
パネルヒーターのランニングコストは、どちらもほぼ同じで大きな差はありません。
パネルヒーターの消費電力は1時間あたり約4.86円〜5.27円と低コストで、電気代も安く、省エネ性能が高いのが特徴です。また、石油ストーブのように追加の燃料費が必要ないため、定期的な燃料補充やそのコストを気にすることなく、電気だけで手軽に運用できる点も魅力です。冬の暖房費を抑えたい方にとっては非常に経済的な選択と言えます。
持ち運びや収納のしやすさについて
持ち運びに便利なのは「ラウンド型」です。しっかりした構造と安定感があり、軽量なので必要な場所に簡単に移動できます。
一方で、収納のしやすさを重視するなら「折り畳み型」が適しています。使用しないときはコンパクトに折り畳めて厚さを抑えて収納でき、クローゼットや隙間スペースにもすっきり収まるのが魅力です。
デザイン性について
パネルヒーターのデザイン性を重視する方には、「折り畳み型」がおすすめです。
折り畳み型はカラーや柄のバリエーションが豊富で、インテリアに合わせて選べるおしゃれなデザインが揃っています。シンプルなものから華やかなものまで幅広いスタイルがあり、部屋の雰囲気を損なわずに寒さ対策が可能です。
あなたにぴったりのパネルヒーターがどのタイプか、参考にしてみてくださいね。
ラウンド型・折り畳み型がおすすめな人
ここでは、それぞれのパネルヒーターがどんな人におすすめかをご紹介します。
ラウンド型がおすすめな人
ラウンド型パネルヒーターがおすすめなのは、次のような方々です。
・デスクワークが多く、足元の冷えに悩む人
・子どもやペットがいる家庭
・季節を通して使いっぱなしにできる人
・シンプルで実用的なデザインを求める人
デスクワークが多く、足元の冷えに悩む人
オフィスや自宅で長時間デスクに向かう人に最適です。
足元をすっぽり囲むデザインで、冷えがちな足元を広範囲に均等に温めてくれるため、特に冷え性の方には重宝します。
子どもやペットがいる家庭で使用したい人
ラウンド型は転倒しにくく、安定感があるため、安全性を求める家庭におすすめです。
デスク下で使っても倒れにくい構造なので、安心して使用できます。
季節を通して使いっぱなしにできる人
出し入れの手間が気にならない、または使いっぱなしでも問題がない場所で使用したい方に向いています。
たとえば、自宅のワークスペースなどに常設できる人には、片付けの面倒さが気にならないでしょう。
シンプルで実用的なデザインを求める人
インテリア性よりも機能性を重視する人におすすめです。グレー基調のシンプルなデザインなので、見た目を重視しない方や、オフィスでの使用にピッタリです。
おすすめのラウンド型モデル
折り畳み型がおすすめな人
折り畳み型パネルヒーターがおすすめなのは、次のような方々です。
・短時間の冷え対策を必要とする人
・頻繁に移動して使いたい人
・収納スペースが限られている人
・インテリアにこだわるおしゃれな人
手軽に暖房器具を使用したい人
必要な時だけ暖房器具を使いたい方に最適です。
サッと取り出してすぐ温められるので、寒さが気になる短時間でのデスクワークやリビングでの作業にもぴったりです。
頻繁に移動して使いたい人
コンパクトに折り畳めて組み立ても簡単なので、部屋間を移動して使いたい方に向いています。
リビングや寝室など、使いたい場所にさっと移動できるため、柔軟に使用場所を変えられます。
収納スペースが限られている人
薄型で省スペース収納が可能なため、収納場所が限られた部屋や、オフィスのデスク下などの狭い場所にもすっきり収まります。日中だけ使用して、夜は片付けたい場合でも簡単に折り畳んでしまえる点が便利です。
インテリアにこだわるおしゃれな人
豊富なデザインやカラーから選べるため、インテリアに合わせてコーディネートを楽しみたい人におすすめです。暖房器具としてだけでなく、部屋の雰囲気にも溶け込むデザイン性が魅力です。
おすすめの折り畳み型モデル
個人的には「ご自分の生活スタイルを重視」したほうが長く使えると思います!
パネルヒーターをお得に購入する方法
パネルヒーターをお得に購入するなら、定期的に開催される「楽天スーパーセール」や「Amazonプライムセール」などの大型セールを活用するのが非常におすすめです。
楽天市場やAmazonでは、こうしたセール期間中に大幅な割引やポイントアップキャンペーンが実施されます。
セール中は、割引クーポンが提供されて通常価格よりも安く購入できたり、ポイント還元率がアップするため、実質的な負担がさらに軽減されます。
特に冬に需要が高まる暖房器具などの季節商品は、セールの割引対象になりやすく、通常よりもかなりお得に手に入ることもあります。
ただし、人気商品は在庫が少なくなりやすく、セールが始まると早々に売り切れてしまうこともあるため、在庫があるうちに早めの購入を検討するとよいでしょう。
生活スタイルに合わせてパネルヒーターを活用しよう!
今回は、寒い季節に大活躍する「折り畳み型」と「ラウンド型」の2種類のパネルヒーターについて、実際に両方を使用して感じた率直な感想を交えながら、それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説しました。
どちらのタイプにも長所と短所があり、使い方によって向き不向きが異なります。この比較を通じて、パネルヒーター選びの参考になれば嬉しいです。ぜひ、ご自身の生活スタイルや使用シーンに合った最適なヒーターを見つけてくださいね。
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以下の記事では、寒い季節にぴったりのお役立ち情報について紹介しています。
ぜひ併せて読んでみてくださいね。
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