こし餡×味噌の甘辛さが絶妙!羽島名物「みそぎ団子」のススメ【食レポ】

こし餡×味噌の甘辛さが絶妙!羽島名物「みそぎ団子」のススメ【食レポ】
  • URLをコピーしました!
※本ページに掲載のリンク及びバナーには、商品プロモーションを含む場合があります。
ぐり子

こんにちは、ぐり子です!
突然ですがあなたはお団子が好きですか?

みたらし団子、三色団子など、日本各地にはいろんな種類のお団子がありますよね。

そんなお団子好きさんにぜひ一度食べてみてほしいのが、羽島市のソウルフード「みそぎ団子」です!

羽島竹鼻 みそぎ団子
これがみそぎ団子だよ!
みそぎ団子とは…

・岐阜県羽島市にある、こし餡が入ったお団子に味噌ダレを塗って焼いた食べ物
・値段は1本200円〜
・販売期間は、毎年3月末〜8月末までの期間限定
・羽島市内の和菓子店やスーパーなどで購入可能

パッと見は、至って普通のお団子のように見えますが・・・
こし餡×お味噌という絶妙な甘辛さがやみつきになる、とても美味しい食べ物なんです!

私は美濃竹鼻ふじまつりに訪れた時に初めてこのみそぎ団子を食べてから、その美味しさにすっかりファンになってしまいました。
お団子が好きな人は絶対ハマると思うので、ぜひ一度食べてみてほしい!

ということで今回は、羽島市民に長く愛され続けるソウルフード「みそぎ団子」について詳しくご紹介します!

▼この記事で分かること

・羽島名物・みそぎ団子の由来と歴史
・老舗和菓子店・兎月園のみそぎ団子の食レポ
・みそぎ団子の販売時期
・おすすめのみそぎ団子取扱店

最終更新日:2024年4月21日

目次
広告

羽島名物「みそぎ団子」とは?

みそぎ団子

みそぎ団子とは、こし餡が入ったお団子に味噌ダレを塗って焼いたお団子で、羽島市内で食べられている郷土料理です。

毎年6月の「みそぎ神事(穢れを払い清め、無病息災を祈願する行事)」でこの団子を食べると、「一年の前半のみそぎを払い、残り半年を元気で過ごせる」といわれ、昔から親しまれています。

材料は至ってシンプルで、米粉の生地にこし餡を入れて包み、それを2本の串に刺して焼き、味噌と砂糖で作ったタレを両面に塗ってゴマを振りかけ、それをまた焼いて作ります。

ひと口食べるとモチモチとした食感のお団子と、味噌とこし餡の絶妙な甘辛さがクセになる美味しさで、小さなお子様からお年寄りの方までみんな大好き。広く愛され続けている羽島のソウルフードです。

ぐり子

こし餡とお味噌って不思議な組み合わせですが、これが意外とよく合ってすっごく美味しいんですよ♪

おすすめ書籍【PR】

¥1,080 (2024/11/16 16:44時点 | 楽天市場調べ)
\ブラックフライデー開催中!【11/27(水)01:59まで】/
楽天市場

みそぎ団子の歴史と由来

みそぎ団子の歴史と由来
八剱神社

みそぎ団子の始まりは、昭和の初め頃と言われています。羽島市内の菓子店の初代店主が、みたらし団子の中に餡を入れて味噌を塗り焼いたお団子を開発し商いをしていました。

その後、2代目店主が羽島市竹鼻町の氏神「八剱神社(はっけんじんじゃ)」で毎年6月30日に行われる「みそぎ神事」の際に「この団子を食べると半年分の罪や穢れを祓い清め、残り半年は元気で過ごせる」という掛紙を作り、屋台で販売したのが始まりとされています。

当初は「みそつけ団子」という名前で売っていたそうですが、それを2代目店主が「みそぎ神事に食べるお団子=『みそぎ団子』」と改名。地元の文化として定着していったのだそうです。

ぐり子

みそぎ団子は、今では夏の風物詩として羽島市内の和菓子店で販売されるようになり、市内の学校給食のメニューにも入っているんだそうですよ。

広告

みそぎ団子を買うならここ!老舗和菓子店「兎月園」

ぐり子

ここからは、このみそぎ団子を実際に買って食べてみた感想をお伝えしていきます!

みそぎ団子発祥の老舗和菓子店

兎月園

みそぎ団子で一番有名なお店が竹鼻町にある「兎月園(とげつえん)」さんです。
創業100年を超える老舗の和菓子店で、羽島の観光名所が集まる竹鼻商店街の一角にお店があります。

このお店のみそぎ団子の特徴は、出来立ての温かいお団子が食べられること
兎月園さんでは注文を受けてからお団子を焼いてくれるので、いつでも温かい出来立てのみそぎ団子が食べられます。

また、お団子の焼き方にもこだわりが。兎月園さんでは、米粉の生地で餡を包んで後に一度素焼きをし、表面に赤味噌を塗ってもう一度焼いて作ります。

このひと手間が味噌と餡がよく馴染んで味わいがアップするのだそうです。

ぐり子

みそぎ団子といえば、兎月園さんのみそぎ団子
フジの花で有名な竹鼻別院がある本通りを東に入って100m程の場所にあるお店で、観光の食べ歩きにもおすすめですよ。

実際に食べてみた

兎月園のみそぎ団子
兎月園のみそぎ団子

さて、こちらが兎月園さんで購入したみそぎ団子です。
価格は、1本200円(税込)。包みを開けると、お味噌のいい香りがして食欲をそそられます。

それでは、早速いっただきまーす!!

・・・

う〜〜ん!!これは美味しい!!

お味噌とこし餡との相性が良く、絶妙な甘辛さがもう最高〜!!

兎月園のみそぎ団子
両面に甘辛お味噌がたっぷり!

こだわりの味噌タレは両面たっぷり塗られていて、独特の甘辛さが美味!!

お団子の中に入っているこし餡は、なめらかな舌触りでこれまた美味!!

たっぷりと詰まっていて、甘さもちょうど良く、何本も食べられちゃう美味しさです。

兎月園のみそぎ団子
お団子の中にはこし餡がたっぷり!

お団子はモチモチとした食感で、程よい弾力となめらかさが絶品!

噛むたびにじんわりとお米の優しい甘さが広がって、とっても美味しかったです!

ぐり子

みそぎ団子は串に刺さっているから食べやすいのもプラス♪
手が汚れないし、好きな時に食べられるのが嬉しいです♪

兎月園 店舗情報

兎月園は、名鉄「竹鼻駅」から徒歩8分ほどの距離にあるお店です。
東海道新幹線から訪れる方は、名鉄「新羽島駅」から竹鼻線に乗り換えるとスムーズですよ。

住所岐阜県羽島市竹鼻町2631-1
問合せ058-391-2562
営業時間8:00〜18:30
※火曜定休
※みそぎ団子の販売は、9:00〜17:30まで
販売期間3月下旬〜8月末まで
公式サイトhttps://togetuen.com/
ぐり子

ちなみに、兎月園さんでは、みそぎ団子の通販も行っています
お店で焼き上げたお団子を冷凍したものを発送しています。詳しくは公式サイトをご確認ください。

広告

みそぎ団子はいつから販売される?

みそぎ団子はいつから販売される?

みそぎ団子の販売時期は、毎年3月下旬〜8月末までです。

特に6月のみそぎ神事が近くなると、羽島市内の和菓子屋さんで一斉に販売が始まります。

お店によっては事前予約が必要な場合もありますので、各店舗にお問い合わせください。

どこで売ってる?みそぎ団子が買えるおすすめ店一覧

みそぎ団子は、先ほど紹介した兎月園さんのほかにも、羽島市内の和菓子屋さんやスーパーなどで購入することができます。

取り扱い店は、以下の通りです。

みそぎ団子取り扱い店一覧

店舗名営業時間住所電話番号
兎月園8:00〜18:00
火曜定休
羽島市竹鼻町2631-1058-391-2562
みやこ屋8:30〜18:00
水曜定休
羽島市竹鼻町丸の内3-59058-392-9832
黄金堂8:00〜18:00
月曜定休
羽島市江吉良町江南1-18058-391-6556
松華堂10:00〜18:00羽島市竹鼻町2118-16058-391-2464
ダンゴス羽島WING店10:30〜17:30羽島市小熊町島1-46(WING 151内)058-391-2181

販売期間や価格などはお店によって異なります。各店舗でお問い合わせください。

広告

羽島名物「みそぎ団子」ぜひ食べてみてください!

岐阜県 羽島名物 みそぎ団子

今回は、羽島市民に愛されるソウルフード「みそぎ団子」をご紹介しました。

みそぎ団子とは

・岐阜県羽島市にある、こし餡が入ったお団子に味噌ダレを塗って焼いた食べ物
・値段は1本200円〜
・販売期間は、毎年3月末〜8月末までの期間限定
・販売場所は、羽島市内の和菓子店やスーパーなどで購入可能

羽島市内には、みそぎ団子が買えるお店が5店舗あります。

お店によって味の違いがあるので多少好みが分かれてくると思いますが、いろんなお店のみそぎ団子を食べ比べてみるのも面白いと思います。

もし羽島市に行く機会があれば、ぜひこの「みそぎ団子」を食べてみてください。
旅行の際の食べ歩きやお土産としてもおすすめですよ。

\羽島に遊びに来てみそぎ団子を食べよう!/

以下の記事では、羽島市内で楽しめる観光名所やおすすめカフェを紹介しています。
こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。

ぐり子

最後まで読んでくださりありがとうございました!
この記事が参考になりましたら
ぜひブックマーク&シェアをお願いします♪

PVアクセスランキング にほんブログ村
広告
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメントはお気軽に!

コメントする

CAPTCHA


目次