
こんにちは、ぐり子です。
今回は岐阜県羽島市にあるお寺「竹鼻別院」にある樹齢300年と言われている藤の花を見に行ってきました。
藤の花は淡い紫色の花が美しい植物で、あの大人気アニメ・漫画作品「鬼滅の刃」の作中にも登場するお花です。
1本の大きな木から広がるようにして咲く藤の花がとても美しかったですよ♪
ちょうど「美濃竹鼻ふじまつり」というイベントもやっていて、境内は賑やかな雰囲気でした。
この記事では、現地で撮影した写真とともに竹鼻別院の藤の花の魅力と、美濃竹鼻ふじまつりの様子をご紹介します!
※掲載情報は、2023年4月28日時点での情報です。
・竹鼻別院の基本情報
・竹鼻別院までのアクセスや駐車場情報
・竹鼻別院の藤の花の見頃時期
・2023年度の美濃竹鼻ふじまつりの様子
岐阜の藤の名所・竹鼻別院とは?

「竹鼻別院(たけはなべついん)」は、岐阜県羽島市竹鼻町にあるお寺です。
創建は西暦1235年(鎌倉時代中期)とされ、数度の移転を経て1760年(江戸時代)に現在の場所に建てられました。

(4月18日撮影)
境内には樹齢300年以上と言われる藤の巨木「竹鼻別院の藤(フジ)」があります。
藤の規模はやや小さめですが、藤棚の下を歩きながらゆったりと鑑賞を楽しむことができます。
見頃シーズンには「美濃竹鼻ふじまつり」というイベントが開催されるので、毎年たくさんの人がこの藤の花を見に訪れます。

(4月18日撮影)

藤の花は4月中旬頃から見ることが出来る花です。
桜シーズンが終わった頃に開花し始めるので、春の散策にぴったりですよ♪
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竹鼻別院を散策〜樹齢300年以上の藤の花が見せる美しい世界

大きな山門をくぐるとすぐ左手に今回のお目当てである「藤の木」が現れます。
1本の藤の木から広がる藤棚はとても素晴らしく、見るものを魅了します。

竹鼻別院にある藤の木は「野田藤」という品種の樹齢300年以上の古木で、市内では唯一の県指定天然記念物です。
古くより「竹鼻別院のフジ」として親しまれ、多くの文人墨客(詩文を書く人と画を描く人のこと)が訪れてきました。

見ると分かるのですが、竹鼻別院の藤の花房はとても大きく長いです。
低い枝に咲いているものは手を伸ばすと触れられる距離にあります。

花の蜜を吸いに来たクマバチとの共演写真も何枚か撮れました。

境内には藤の花のほかにも、色鮮やかなツツジやハナミズキも咲いていました。


ツツジやハナミズキも春の時期にしか見られない花なので、藤の花と一緒に鑑賞を楽しんでみましょう。
藤の花の見頃は、4月中旬から5月上旬頃

竹鼻別院の藤の花は、毎年4月中旬から5月上旬が見頃時期です。
今年は藤の花の開花が早かったので、4月27日に訪れた時には散り始めていました。
しかし、場所によってはまだ綺麗に咲いているものもあったので、ゴールデンウィーク中も楽しめそうです。
※竹鼻別院の藤の開花状況は、羽島市観光協会WEB(外部リンク)から確認することができます。
5月4日まで「美濃竹鼻ふじまつり」が開催中です
藤の見頃時期に合わせて、竹鼻別院では毎年4月中旬から5月上旬に「美濃竹鼻ふじまつり」が開催されます。
まつり期間中は、境内に露天・キッチンカーなどの出店や、お抹茶がいただける茶席が設けられていました。


また、さまざまなイベントも行われます。
おすすめは竹鼻商店街周辺の寺社を巡るスタンプラリー、藤棚のライトアップです。
スタンプラリーでは、各コースの全てのスタンプを集め終えると特別な記念品がプレゼントされます。
ちょうど先日参加してきましたので良かったら下の記事を読んでみて下さいね。

美濃竹鼻ふじまつりの基本情報
開催場所:竹鼻別院境内、御坊瀬戸広場
開催日時:2023年4月19日(水)〜5月4日(木祝)
ライトアップ時間:18:30〜21:00 (5/3まで)
公式サイト:第32回美濃竹鼻ふじまつり(外部リンク)
※新型コロナウィルス感染状況や藤の開花状況によっては、日程など変更される可能性があります。
竹鼻別院の場所は?
基本情報
所在地 | 〒501-6241 岐阜県羽島市竹鼻町2802 |
電話番号 | 058-392-2379 |
駐車場 | あり(ふじまつり開催中は臨時駐車場が開放) |
営業時間 | 24時間 |
トイレ | あり |
公式サイト | 竹鼻別院(外部リンク) |
アクセス
名神高速道路「羽島IC」より約10分
名鉄「羽島市役所前駅」または「竹鼻駅」下車、徒歩約3分
トイレ

トイレは、境内に男性用トイレが1つと、竹鼻別院を出てすぐ左に歩いた先にある観光施設「ぐるっと羽島(はしま観光交流センター)」で利用することができます。

駐車場

竹鼻別院の駐車場は、
・竹鼻別院南側駐車場
・不二羽島文化センターの第5・第7駐車場(臨時駐車場)
があり、いずれも無料で利用することができます。

竹鼻別院周辺の道はとても狭いです。
ふじまつり開催中は混雑が予想されますので、駐車は広くて大きい不二羽島文化センターの駐車場を利用することをおすすめします。
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臨時駐車場の場所と竹鼻別院までの道案内
臨時駐車場の不二羽島文化センターの第5・第7駐車場ですが、駐車場周辺には道案内の立て看板がいくつか出ているものの、正直場所が少し分かりにくいです。
それぞれの駐車場までと、駐車場から竹鼻別院までの道のりを実際に現地へ足を運び写真を撮ってきましたので、ぜひ参考にしてください。
第5駐車場までの道案内



第7駐車場までの道案内


臨時駐車場から竹鼻別院までの道案内





円空を探してみよう


竹鼻別院までの道路沿いには羽島の伝統文化である木製の仏像「円空(えんくう)」が立ち並ぶ円空ロードがあります。
ひとつひとつ姿形・表情が異なりますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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まとめ

・竹鼻別院の藤は、岐阜県羽島市竹鼻町にある樹齢300年の古木
・県指定天然記念物に登録されている由緒ある藤の木
・藤の見頃時期は、4月中旬から5月下旬頃
・見頃時期には「美濃竹鼻ふじまつり」が毎年開催。さまざまなイベントが行われる。
今回は竹鼻別院の藤の花を紹介しました。
日本の風物詩である藤の花は、美しさに加え、香りも楽しめます。
藤棚の下で甘い香りを感じながら、色とりどりの藤の花を眺めてみませんか?
心身共にリフレッシュして心が和みますよ。
ぜひこの機会に藤の花の美しさを感じに訪れてみてくださいね。

ここまで読んでくださりありがとうございました!
この記事があなたの参考になれば幸いです。
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