もうすぐ年末ですね。一年の締めくくりに、今年も新年の幸せを願って初詣に行く計画を立てている方も多いのではないでしょうか。
岐阜県には多くの魅力ある神社があり、歴史あるご利益で知られる神社や、訪れるだけで心が洗われるようなスポットがたくさんあります。
そこで今回は、岐阜県内で人気の初詣スポットを3ヶ所ご紹介します。
県内でも多くの参拝者から支持を集める有名な神社はもちろん、私自身が実際に足を運んでみて心に残った、おすすめの初詣スポットも含めてご紹介。ぜひ初詣の神社選びにお役立ていただけると嬉しいです。
また、大晦日から三が日までの混雑状況や、駐車場情報も詳しく掲載していますので、初詣計画の参考にして、素敵な新年の始まりをお迎えください。
休日は気ままに岐阜県内を散策!
岐阜散策ブロガー・ぐり子がお伝えしていきます♪
・岐阜の神社仏閣で初詣をしたい方
・現地の混雑状況や最適な参拝時間が知りたい方
・公共交通機関でのアクセスが知りたい方
・年末年始での駐車場情報が知りたい方
最終更新日:2024年12月26日
県内一の開運パワースポット!「伊奈波神社」(岐阜市)
岐阜市にある「伊奈波神社(いなばじんじゃ)」は、地元で最も親しまれている初詣の名所です。
毎年初詣には、約80万人もの参拝客が訪れるほどの人気で、賑わいを見せています。
神社は1900年以上の歴史を誇り、古くから地域の人々に信仰されてきました。ご利益としては、家内安全や商売繁盛など。日々多くの人が参拝に訪れます。
また、伊奈波神社は岐阜市内でも特に有名な「開運パワースポット」としても知られています。
その中でも「黒龍様」と呼ばれている「黒龍大社」は、強いご利益があると評判で、全国から多くの参拝客が訪れる人気の場所です。
岐阜で一番有名な神社といえば、この伊奈波神社。
開運パワースポットのひとつである黒龍様は「どんな願いも叶えてくれる」と言われており、無病息災や合格祈願などに訪れる人が多いです。
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伊奈波神社 初詣の混雑具合
伊奈波神社では、12月31日の大晦日夜から新年を迎える瞬間にかけて少しずつ人が増え始め、元日から三が日には参拝者が集中し非常に混雑します。
境内は人で溢れかえり、スムーズに参拝するのが難しいほどで、特に小さなお子様をお連れの方や足腰に不安がある方は、三が日以外の時期に訪れることをおすすめします。
また、伊奈波神社周辺の駐車場やコインパーキングは非常に混雑し、早い時間からどこも満車になります。
運が良ければ駐車できるかもしれませんが、駐車場所を探して時間がかかることもあるため、公共交通機関の利用をおすすめします。
おすすめの参拝時間は?
混雑を避けてゆっくりと初詣を楽しみたい方は、1月4日以降の参拝が特におすすめです。
元旦から三が日は多くの参拝客で賑わいますが、この時期を過ぎると人出が一気に減り、神社までの車でのアクセスも非常にスムーズになります。
駐車場の空きが増え、境内での待ち時間もほとんどありません。そのため、混雑を気にすることなく神社境内をじっくりと散策することができます。
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伊奈波神社 初詣へのアクセス
伊奈波神社の場所
伊奈波神社に行く際には、公共交通機関を利用するのがとても便利です。
特におすすめなのが、JR岐阜駅北口から出ている岐阜バスです。このバスは乗り換えが必要なく、約10分ほどの乗車で伊奈波神社まで行けます。
伊奈波神社行きのバスは、以下のバス乗り場で行くことができます。
JR岐阜駅北口バスターミナル(11・12・13番乗り場)
・11番乗り場「市内ループ左回り」
・12番・13番乗り場「N系統(長良方面行き)」
・「伊奈波通り」下車 徒歩約5分
・料金 片道:230円(所要時間約10分)
>> バスの時刻表はこちらから(岐阜バス公式サイトへ)
バスは初めて参拝される方でも迷わずアクセスできるので、安心して神社まで訪れることができますよ。
伊奈波神社 初詣の駐車場と交通規制情報
伊奈波神社 初詣の駐車場
神社敷地内にある無料駐車場は、混雑を避けるため1月7日まで閉鎖されており利用できません。
そのため、初詣の際は周辺のコインパーキングを利用する必要がありますが、正月期間中は特に混雑しやすく、早朝から満車になることも多いです。
また、一部のコインパーキングでは正月特別料金が設定されている場合があるため、通常よりも駐車料金が高くなることに注意が必要です。
周辺の駐車場マップ
複数人で参拝する場合は、できるだけ1台の車に一緒に乗って行くように工夫しましょう。
伊奈波神社周辺の交通規制
年末年始に伊奈波神社を訪れる際は、毎年恒例の大規模な交通規制にご注意ください。
2025年度の規制期間は、2024年12月31日(火)午後11時から2025年1月3日(金)午後6時までとなっています。
交通規制の場所
初詣の時期は、多くの参拝客で周辺道路の交通量も非常に多くなります。
駐車場探しや交通渋滞によるストレスを避け、安全かつスムーズに参拝を楽しむためにも、できる限り公共交通機関を利用して訪れることをおすすめします。
伊奈波神社の基本情報
所在地 | 〒500-8043 岐阜県岐阜市伊奈波通り1-1 |
電話番号 | 058-262-5151 |
営業時間 | 【境内】24時間参拝可能 【授与所】9:00〜16:30 |
駐車場 | 無料駐車場あり(1月7日までは閉鎖) |
交通アクセス | JR岐阜駅 岐阜バス(11・12・13番乗り場)乗車→「伊奈波通り」下車、徒歩10分 |
公式サイト | 伊奈波神社公式サイト(クリックで表示) |
伊奈波神社は、県内一の開運パワースポットで知られる大人気の神社です。ぜひお正月中は、参拝に訪れてみて下さい。
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金運のご利益アップ!黄金の鳥居が美しい「金神社」(岐阜市)
岐阜市の中心部に位置する金神社(こがねじんじゃ)は、地元で「金さん(こがねさん)」の愛称で親しまれる歴史ある神社です。その創建は西暦135年と伝えられ、2000年以上の歴史を誇ります。古くから金運や財運にご利益があるとされ、商売繁盛を願う人々の信仰を集めてきました。
特に目を引くのが、境内にそびえる黄金に輝く大鳥居。さらに、毎月最終金曜日に限定で頒布される「金の御朱印」は大人気で、実施日には全国各地から多くの参拝者が訪れ、長蛇の列ができるほどです。
近年では、TVアニメ「変人のサラダボウル」や「小市民シリーズ」などの作品にも登場し、アニメファンにとって聖地として注目されています。このため、観光地としても新たな魅力を発揮しています。
黄金の大鳥居が目印の金神社は、金運のパワースポットとして有名です。金の御朱印のほかに、季節限定の切り絵御朱印も人気がありますよ。
金神社の詳細はこちらから
金神社 初詣の混雑具合
金神社の初詣シーズンは、正月三が日を中心に終日多くの人で賑わいます。
金神社は岐阜駅や繁華街に近いため、初詣だけでなく福袋や初売りを目当てに訪れる人々の足も重なり混雑が続きます。
特に午前中は参拝者が集中するため、長い待ち時間が発生することもあります。
一方で、午後は比較的空いている傾向があるため、ゆっくり参拝をしたい方は午後の訪問がおすすめです。
おすすめの参拝時間は?
混雑を避けたい場合は、1月4日以降の訪問もしくは、夕方の時間帯が狙い目です。
三が日の喧騒が収まった後は、参拝者の数がぐっと減少し、車での移動も快適になります。
近隣の駐車場も比較的空いており、待ち時間なしでスムーズに参拝が可能です。
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金神社 初詣へのアクセス
金神社の場所
金神社に行く際は、「徒歩」もしくは「公共交通機関」を利用するのが便利です。
徒歩で向かう場合、JR岐阜駅から約15分、名鉄岐阜駅から約10分の距離にあります。
また、公共交通機関を利用するなら、JR岐阜駅北口から出発するバスが便利です。乗り換えなしでわずか3分程度で金神社まで到着します。
金神社行きのバスは、以下のバス乗り場で行くことができます。
JR岐阜駅北口バスターミナル(10〜13番乗り場)
・10番乗り場「市民会館・長良国際会議場方面」
・12・13番乗り場「長良方面行き」
・「文化センター金神社前」下車 徒歩約5分
・料金 片道:230円(所要時間約3分)
金神社 初詣の駐車場
神社敷地内にある無料駐車場は、2024年12月31日(火)午後8時から2025年1月3日(金)まで閉鎖されています。そのため、初詣の際は近隣のコインパーキングを利用する必要があります。
特に便利な駐車場としておすすめなのが「金公園地下駐車場」と「タイムズ蕪城パーク」です。それぞれの駐車場の場所と混雑状況については、以下の通りです。
金公園地下駐車場
金神社地下駐車場の場所
金公園地下駐車場は、約145台の車を収容できる広めの施設で、金神社から徒歩2分程という好立地にあります。駐車場の入り口は金神社の北側にあり、出口は「中央出口」と「南出口」の2ヵ所から選べます。特に「中央出口」は金神社に直結しているため、参拝後の移動もスムーズです。
さらに、地下駐車場内には階段だけでなくエレベーターも設置されており、ベビーカーや車椅子をご利用の方でも安心して利用できます。
ただし、年末年始は毎年周辺道路が混雑し、特に駐車場の出口付近では長時間の退場待ちが発生することがあります。加えて、駐車場の営業時間は朝7:00から夜23:00までと決まっており、24時間利用はできないため、時間に余裕を持った行動を心掛けることが重要です。
タイムズ蕪城パーク
蕪城タイムズパークの場所
タイムズ蕪城タイムズパークは、約350台の車を収容可能な大型施設で、24時間営業しているため時間を気にせず利用できる点が大きな魅力です。金神社から徒歩1分ほどという好立地にあり、駐車場1階の出入り口から少し歩くだけで神社へアクセスできます。
しかし、その利便性ゆえに、元旦から三が日にかけては多くの車が訪れ、駐車待ちが発生することもあります。また、周辺道路は初詣の参拝客や商店街に向かう人々で混雑するため、車での移動には特に注意が必要です。
>> タイムズ蕪城パークの詳細はこちらから(公式サイトへ)
その他有料駐車場
周辺の駐車場マップ
金神社周辺は、1月4日以降であってもご祈祷や初詣の方で溢れて大変混み合います。
周辺の駐車場には限りがありますので、可能な限り乗り合わせの上、時間に余裕を持ってご参拝ください。
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金神社の基本情報
所在地 | 〒500-8842 岐阜県岐阜市金町5丁目3 |
電話番号 | 058-262-1316 |
営業時間 | 【授与所】9:00~17:00 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
交通アクセス | ・JR岐阜駅より徒歩約15分 ・岐阜バス「文化センター金神社前」下車すぐ |
公式サイト | 金神社公式サイト(クリックで表示) |
金神社周辺には、観光スポットの柳ヶ瀬商店街があります。
ぜひ参拝ついでに立ち寄ってみてください。
グルメスポットとしても有名!「千代保稲荷神社」(海津市)
地元では「おちょぼさん」の愛称で親しまれている千代保稲荷神社(ちよぼいなりじんじゃ)は、岐阜県海津市にある稲荷神社です。
京都の伏見稲荷や愛知の豊川稲荷と並ぶ「日本三大稲荷」のひとつとされ、商売繁盛や家内安全のご利益があります。参拝時にはロウソクとお稲荷さんが好きな油揚げをお供えするのが特徴で、伝統的な参拝方法として親しまれています。
参道には、おちょぼさん名物の串カツや高級うなぎなど、数々のグルメスポットがあるため、観光スポットとしても人気があります。
初詣や月末月初に行われる月並祭には特に多くの参拝客が集まり、年間では約250万人が訪れる岐阜県を代表する神社です。
商売繁盛のご利益で有名な千代保稲荷神社。
特に、参道に軒を連ねる串カツやドテ串の専門店は大変人気があり、多くの客が訪れる人気スポットです。
千代保稲荷神社 初詣の混雑具合
千代保稲荷神社では、大晦日から元旦、そして三が日にかけて大勢の参拝者で賑わい、非常に混雑します。
初詣を目的とする人々に加え、参道に立ち並ぶ屋台や飲食店を目当てに訪れる方も多いため、昼夜を問わず混雑が続きます。特に午前中は参拝者が集中しやすく、長い待ち時間が発生することも珍しくありません。
混雑を避けたい方は、午後や夕方以降の時間帯を狙うと比較的スムーズに参拝できる場合があります。
おすすめの参拝時間は?
混雑を避けてゆっくりと初詣を楽しみたい方は、1月7日以降の参拝が特におすすめです。
1月6日頃までは多くの参拝客で賑わい、混雑していますが、7日以降は人出が減って比較的落ち着いて参拝することができます。
また、駐車場の空きも増え、待ち時間もほとんどありません。そのため、混雑を気にすることなくゆったりと散策することができます。
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千代保稲荷神社へのアクセス
千代保稲荷神社の場所
千代保稲荷神社に行く際には、「お車」または「公共交通機関」の利用がおすすめです。
公共交通機関を利用する場合は、名鉄「新羽島駅」から出ている海津市コミュニティバスが便利です。
このバスは乗り換えが必要なく、約20分ほどの乗車で千代保稲荷神社まで行けます。
千代保稲荷神社行きのバスは、以下のバス乗り場で行くことができます。
名鉄新羽島駅・JR東海道線岐阜羽島駅 バス停
・海津市コミュニティバス(海津羽島線の石津南行き)
・「お千代保稲荷神社」下車 徒歩すぐ
・料金 片道:300円(所要時間約20分)
>> 海津市コミュニティバスについて(海津市公式サイトへ)
千代保稲荷神社 初詣の駐車場と交通規制情報
おちょぼ稲荷の駐車場は、無料駐車場が2ヶ所と、その他はすべて有料駐車場になります。
それぞれの駐車場の場所と混雑状況については、以下の通りです。
無料駐車場①:東大鳥居横駐車場
東大鳥居横駐車場は、約50台収容可能な広めの駐車場です。
参道入口の目の前という好立地にあるため、おちょぼ稲荷の無料駐車場の中でも特に停めやすく、初詣シーズンには多くの参拝者が利用します。
その利便性から駐車待ちが発生することも多く、特に土日祝日の10時半〜14時までは混雑しやすいです。
快適に利用するために早めに駐車場へ向かうか、駐車待ちが長い場合には、近隣の有料駐車場を活用するのも一つの方法です。
無料駐車場②:南駐車場
南駐車場は、約20台分のスペースを備えた駐車場です。
駐車場から少し歩くと参道にアクセスできるため、立地的にも便利で利用しやすい点が魅力です。
ただし、収容台数が少ないこともあり、初詣などの繁忙期には混雑が予想されます。
特に土日祝日の10時半~14時頃は混雑がピークとなり、駐車待ちが発生することもあるため、早めの到着をおすすめします。周辺には他の駐車場もありますので、混雑が激しい場合はそちらを検討するのも良いでしょう。
千代保稲荷神社 有料駐車場
有料駐車場は、無料駐車場が混雑している場合の代替として便利です。
正月中は駐車料金が若干値上がりするものの、多くの駐車場が1回500円程度と比較的手頃な料金設定で利用できます。さらに、時間による追加料金が発生しないため、長時間の利用でも安心です。
ただし、混雑状況は無料駐車場と同様に、正月中は非常に激しくなります。
特に年越しの夜間や元旦から三が日にかけては、駐車待ちの渋滞が長くなることがあるため注意が必要です。
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千代保稲荷神社 初詣交通規制
年末年始に千代保稲荷神社を訪れる際は、毎年恒例の大規模な交通規制にご注意ください。
今年度の規制期間は、2024年12月31日(火)午前8時から2025年1月14日(火)午前8時までとなっています。
交通規制の場所
この間、周辺では通行止めや駐車禁止区域が拡大され、道路の混雑や渋滞が予想されます。
車でのアクセスが難しくなる可能性が高いため、公共交通機関の利用がおすすめです。訪問の際には事前に交通情報を確認し、時間に余裕を持って行動してください。
>> 年末年始の千代保稲荷神社交通規制の詳細はこちらから(海津市公式サイトへ)
千代保稲荷神社 基本情報
所在地 | 〒503-0312 岐阜県海津市平田町三郷1980 |
電話番号 | 0584-66-2613 |
営業時間 | 24時間参拝自由 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
交通アクセス | JR東海道新幹線「岐阜羽島駅」から海津市コミュニティバス海津羽島線石津南行きで20分、お千代保稲荷神社下車すぐ |
公式サイト | https://www.chiyohoinari.or.jp/index.html |
お正月中は、神社周辺にたくさんの屋台が立ち並びます。参拝が終わったらぜひ寄ってみてくださいね。
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初詣で良い一年の始まりを迎えよう
今回は、岐阜県内で人気の初詣スポット3ヶ所をご紹介しました。
新年を迎えるにあたり、これまでに訪れたことのない神社やスポットで初詣をして、新しい気持ちで一年を始めてみてはいかがでしょうか。
岐阜には歴史ある神社から、地元の人々に親しまれる隠れた名所まで、さまざまな魅力的な場所が点在しています。ぜひご自身にぴったりの初詣スポットを見つけ、2025年が素晴らしい一年になることをお祈りします。
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