こんにちは。
御朱印集めが趣味のぐり子です♪
岐阜の御朱印巡り第2弾の今回は、安八町にある縁結びの神社「結神社(むすぶじんじゃ)」をご紹介します。
ここは縁結びや子宝・安産のパワースポットとして知られていて、若い女性を中心に人気の神社です。
私も数年前にこちらで参拝して素敵な良縁と子宝のご利益をいただきました。
それ以来、お礼参りも兼ねて何度も足を運んでいるお気に入りの場所です♪
この記事では、現地で撮影した写真とともに結神社の見どころや御朱印情報などをご紹介します。
岐阜のパワースポットに興味のある方、今年こそ良縁を結びたい方は必見です!
・結神社の場所と行き方
・結神社の駐車場や周辺情報
・結神社で頂ける御朱印
・この地に伝わる照手姫のロマン伝説について
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※掲載情報は、2023年7月27日時点の情報です。
結神社ってどんなところ?
結神社(むすぶじんじゃ)は、岐阜県安八郡安八町にある神社です。
名前の通り「縁を結ぶことができる神社」として古くから親しまれてきました。
創建は平安時代末期の嘉応年間(一説には奈良時代よりもやや古い)と言われており、当地方では大変古い神社になります。
大昔は「結大明神」と呼んで人々から崇敬されていましたが、明治初年の神社改めによって「結神社」と改称されました。
縁結びと子宝にご利益あり!女性に人気のパワースポット
結神社では万物の生産を司る産霊(むすび)の神を祀っていることから、古くから縁結びや子宝にご利益があるとされています。
神社でいただける授与品には、恋のお守りや恋みくじなど縁結びに関するものが多く、とても人気があります。
また、結神社には「照手姫と小栗判官のロマン伝説」も残されており、照手姫が愛する人との再会を果たした場所であることから縁結びの里とも呼ばれています。
この照手姫のロマン伝説については、また後ほど紹介します♪
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いざ、結神社へお参り
鳥居・参道
まずは神社の正面から。石造りの大きな鳥居が参拝客を出迎えてくれます。
鳥居をくぐると自然豊かな風景が広がり、参道を歩いていると鳥のさえずりや、木々が風に揺れるサワサワという心地よい音に癒やされます。
季節が異なると、桜や紅葉などと、また違った景色で楽しむことができます。
結神社は小さな神社ですが、とてもよく管理されていて綺麗です。
特にこの緑が溢れる参道の雰囲気が好きで、お気に入りです♪
手水舎
参道の左手に参拝前に手や口を清める「手水舎(ちょうずや)」があります。
日によっては手水鉢に生花を浮かべた花手水を楽しむことができ、その華やかな雰囲気に癒やされます。
参拝しに行った日はちょうど花手水を見ることができ、鮮やかなひまわりの花がとても綺麗でしたよ♪
拝殿
奥へ進むと正面に拝殿が見えてきます。近くで見るととても立派な建物です。
結神社は、明治37年までは現在地の西方約280メートルの位置に鎮座しお祀りしていましたが、国の揖斐川拡幅工事によって境内は河川敷となり、現在地に1043坪の社地を築いて移されました。
拝殿のすぐ左手には絵馬を結ぶ場所があります。
縁結びの神社と呼ばれているだけあって、恋愛成就を祈願する絵馬がたくさんかけられています。
そして、結神社で販売している絵馬には、実は面白い仕掛けが施されています。
絵馬の右上にある「結」と彫られた小さなハートは裏から押すと外れるようになっているのですが、これをお守り代わりに持ち帰ることができます。そして絵馬に書いた願い事が成就したら、再び神社を訪れてハートを元の絵馬へ戻すのです。
インスタグラムより
叶えたい願い事がある方、良縁を結びたい方は、ぜひこのハートの絵馬に願い事を書いて神社に奉納しましょう。
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子宝之神
御本殿の裏側には「子宝之神」と書かれた巨大な岩が鎮座しています。
この岩には子宝・安産のご利益があり、石の周りには松ぼっくりがたくさん置かれています。
数年前まではただ林の中に岩が置かれているだけでしたが、令和3年11月に現在のような立派な社ができました。
ちなみに松ぼっくりは多産や豊穣のシンボルと言われていて、子宝のご利益があるそうです。
結神社でいただける御朱印、販売所の場所
ここでは、結神社でいただける御朱印と販売所の場所を紹介します。
御朱印(初穂料・300円)
結神社では、直書きタイプの御朱印をいただけます。
墨書きには、参拝・産零の神・参拝日の文字。
朱印で、縁結び印、結神社印。
そして右下には金のインクでその年の干支のスタンプが押印されます。
(今年は卯年だったのでウサギのスタンプとなっています)
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御朱印やお守りは、隣接する工場事務所へ
神社のお守りや絵馬、御朱印は、西に隣接する大平工業(株)さんの事務所で頂けます。
事務所への行き方は、拝殿階段下にある結コミュニティセンター横の道をつきあたりまで進み、右に行くとあります。
場所と行き方
平日は朝8時から夕方5時まで。(12時から13時はお昼休みのため閉まっています)
土曜日は工場の営業日しか開いていません。日曜日は休業日でやっていませんので注意してください。
大平工業(株) 営業時間
〔平日〕8:00〜17:00 ※12時〜13時はお昼休み
〔土曜〕大平工業営業日のみ
〔日曜〕休み
縁結びの里と呼ばれる由縁〜照手姫と小栗判官のロマン伝説
結神社が縁結びの里と呼ばれる由縁は、この地に伝わる「照手姫(てるてひめ)と小栗判官(おぐりはんがん)のロマン伝説」があります。
その昔、照手姫は小栗判官と相思相愛でした。しかし、二人の恋仲を良く思っていなかった父親が判官を追放し、離ればなれになってしまいます。その後判官を慕っていた照手姫は、遠く離れた美濃の国までやってきます。
ある日照手姫が大切に抱いていた黄金の守り本尊からお告げがあり、結大明神で小栗判官との再会を7日間祈願したところ、愛する相手と無事再会することができました。
小栗判官との再会成就を喜んだ姫は、守り本尊を結神社へ納めた、と伝えられています。
照手姫の守り本尊がある「町屋観音堂」
現在、照手姫が愛する相手との再会を祈ったとされる黄金の守り本尊は、結神社から南へ約100m進んだ先にある「町屋観音堂」の十一面観音菩薩像に納められています。
通常は非公開とされ中を見ることができませんが、毎年8月10日に開かれる千日詣りで御開帳され、その実物を拝観することができます。
千日詣りの日に守り本尊にお参りすると、千日お参りするのと同じご利益があると言い伝えられています。
興味のある方はぜひ「8月10日の千日詣りの日」に拝観してみてくださいね♪
参拝レポートはこちらから
結神社の場所と行き方
基本情報
所在地 | 〒503-0111 岐阜県安八郡安八町西結584-1 |
電話番号 | 0584-62-5414 |
参拝時間 | 参拝自由 |
駐車場 | あり/無料 |
トイレ | あり |
ホームページ | 結神社公式サイト(クリックで表示) |
アクセス
・国道21号線 新揖斐川橋手前の横屋交差点を南下、道なりに進んですぐ
・JR穂積駅⇢バス牛牧穂積線で23分、徒歩10分
・樽見鉄道「横屋駅」から徒歩22分
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駐車場
結神社の駐車場は、鳥居前の「正面入口駐車場」と北東側の「境外駐車場」の2ヵ所があります。
正面入口駐車場
結神社の正面にある駐車場です。約7台駐車可能。
境外駐車場
広くて大きい駐車場です。約30台駐車可能。
地面は舗装されておらず砂利が敷かれています。
駐車場横にあるスロープには、結神社・町屋観音堂の紹介チラシが設置されています。ぜひもらっていきましょう。
トイレ
トイレは、拝殿階段下にある結コミュニティセンター建物の西側奥にあります。
ちょっと寄り道〜ロームカウチの壁画を見に行こう
神社の北東・境外駐車場から少し歩いた場所に、安八町出身のストリートアーティスト・ロームカウチのウォールアートがあります。
このウォールアートは自身の故郷である岐阜県安八町へ恩返しのために無償で描かれたもので、安八町の街中に複数の作品が点在しています。
最近ではSNSを中心にロームカウチの壁画巡りが人気で、自転車やバイクなどで作品を探し回るのが流行っています。
ロームカウチの作品は世界各国から高い評価を得ている作品です。
結神社に訪れた際は、ぜひロームカウチのウォールアートをチェックしてみて下さいね。
まとめ
今回は、安八町にある結神社を紹介させていただきました。
今後も岐阜市近郊にあるパワースポットや御朱印がいただける場所があれば紹介しますね♪
以下の記事では、岐阜のおすすめパワースポットについて紹介しています。
ぜひ併せて読んでみてください。
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