岐阜県神戸町にある「ばら公園いこいの広場」は、バラの名所です。
赤やピンク、黄色など色とりどりのバラが咲き誇り、まるで花の絨毯のような美しい風景を楽しむことができます。
毎年5月上旬には「ごうど春のローズウィーク」という春のイベントも開催され、オープンカフェではバラを使ったドリンクやオリジナルスイーツを味わうことができます。
本記事では、現地で撮影した写真とともに、ばら公園いこいの広場の見どころや見頃時期をたっぷりとご紹介します!おでかけの参考に、ぜひチェックしてみてくださいね♪

休日は気ままに岐阜県内を散策♪
岐阜散策ブロガー・ぐり子がお伝えしていきます。
・ばら公園いこいの広場の場所や駐車場情報
・ばら公園いこいの広場の見どころ
・バラの見頃時期
・2025年開催の各イベント情報
最終更新日:2025年4月25日
個性豊かなバラが咲き誇る「ばら公園いこいの広場」

「ばら公園いこいの広場」は、岐阜県内有数の切りバラの出荷量を誇る神戸町にある公園です。
約9,000平方メートルの敷地には、「ハイネス雅」「プリンセスミチコ」といった皇室とゆかりのあるバラや、「マルコポーロ」「ルイ14世」といった偉人の名前が付けられたバラなど、約300品種3,300株の多種多様なバラが植栽されており、香りや花の形など、各テーマごとに花壇が分けられています。
バラの見頃時期の5月には、毎年「ローズフェスタ」が開催され、バラを使ったスイーツを楽しめるオープンカフェや地元のバラ農家によるバラ苗の直売所が開かれ賑わいます。
入場料は無料。園内は24時間開放されているので、気が向いた時にふらっと立ち寄ることができるのが大きな魅力のバラ公園です。

バラの花はGWが過ぎた5月中旬頃に見頃を迎えます。
少し汗ばむような暑さを感じ始める初夏のお出かけにぴったりの場所ですよ♪
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今年度は「GOODローズフェスタ2025」が開催!

ばら公園いこいの広場では、毎年5月に華やかなバライベントが開催されます。
今年度は、5月11日(日) に「GOODローズフェスタ2025」、5月18日(日) には「駅前ローズストリートイベント」が予定されています。
ローズフェスタ当日は、バラ苗生産者による苗・切り花の直売や、誰でも楽しめるワークショップ、人気のグルメキッチンカーも登場!さらに、バイオリニスト・村上はるかさんの生演奏も行われ、バラの香りに包まれながら優雅な時間が過ごせそうです。
もう一つのイベントは、広神戸駅前と、ごうど観光交流館ひよしの里で開催。物販やビンゴ大会など家族みんなで楽しめる内容になっています。
また、5月3日(金) 〜 6月1日(日) の期間中は、「薔薇cafe」が毎日オープン(10時〜15時・雨天閉店)。
5月11日(日) には、大野町バラ公園とのスタンプラリーも実施され、限定グッズのプレゼントや無料シャトルバスの運行もあります。

>> 詳しい内容は、「岐阜県安八郡神戸町公式ホームページ」へ

初夏の花旅にぴったりなイベントが満載!ぜひお出かけください♪
ばら公園いこいの広場を散策
花と緑のバラ園で過ごす癒やしのひととき
※掲載写真は、2023年5月に撮影したものです。

5月中旬、バラの開花の知らせを聞きつけ、「ばら公園いこいの広場」へ足を運びました。
入り口をくぐり、敷地内に一歩踏み込んだ瞬間、目の前に広がるのは色とりどりのバラの花壇。
赤やピンクはもちろん、黄色や白、そして珍しい紫のバラまで、約300品種が整然と咲き誇る光景はまさに圧巻。花壇は丁寧に手入れされており、まるで一輪一輪が芸術作品のようで、時間を忘れて見入ってしまいます。


園内中央にある噴水広場の水音が耳に心地よく、歩いていると小鳥のさえずりがそっと背中を押してくれます。バラのアーチをくぐるたびに、英国の庭園を旅しているかのような気分に。



奥へ進むと、子どもたちが元気に遊ぶ大型遊具や、長い滑り台が見えてきます。
その先には、一面に広がる芝生広場。よく見るとシロツメクサがたくさん咲いていました。


園の管理の方に伺うと、もともとは何もない芝生だけの場所だったところに、どこからか風で運ばれてきた種が芽吹き、自然のままにここまで広がったのだそうです。人の手では生み出せない、自然の奇跡に静かに心を打たれました。

そしてもうひとつ、ぜひ見ていただきたいのが、初夏に見頃を迎える菖蒲の群生。
濃い紫色の花が風に揺れる姿は、またバラとは違った静かな美しさを見せてくれます。

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バラを使った絶品スイーツが楽しめる「薔薇cafe」

ばら公園いこいの広場を訪れたら、ぜひ立ち寄ってほしいのが、園内のバラが見頃を迎える時期にだけオープンする期間限定の「薔薇cafe」。まさに “花と甘味の楽園” という言葉がぴったりの、とても素敵な空間です。
ここでは、薔薇を使ったシフォンケーキや、薔薇のお茶といったオリジナル薔薇スイーツを購入することができ、カフェの目の前にあるイートインスペースで自由に飲食ができます。


この日は晴天に恵まれ、青空の下で開かれたカフェには、バラの香りに誘われた人々がゆっくりと足を止めていました。

今回いただいたのは、人気メニューの「薔薇のシフォンケーキ」と「薔薇ティー」。
ふわふわのシフォンケーキには天然のバラが練り込まれていて、しかも糖質はなんと94%オフ。口に入れた瞬間、ほんのりと香るバラの風味が広がり、上品で優しい甘さに思わず笑みがこぼれます。
薔薇ティーは、ローズペタルを贅沢に使った香り高い紅茶。一口飲めば、まるで花びらの中にいるかのような気分に。ミルクやお砂糖を入れても美味しく、自分好みにアレンジできるのも嬉しいポイントです。

そのほかにも、低糖質プリンやバニラアイス、果物ジュースやカルピスなど、お子さまにも嬉しいメニューが揃っていました。
カフェの営業は10時から15時まで。雨の日はお休みになるそうなので、晴れた日に訪れるのがベスト。
満開のバラに包まれながら、心と体をゆるめる時間を、ぜひここで味わってみてください。
◆薔薇cafe
営業日:2025年5月3日(金)〜6月1日(日)まで
営業時間:10時〜15時(雨天時閉店)
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バラの見頃は、例年5月中旬〜6月上旬

バラの花の見頃時期は、例年5月中旬から6月上旬頃です。
ちょうどゴールデンウィークを過ぎた頃の、少し汗ばむ暑さを感じる頃に咲き始めますが、見頃のピークは約1〜2週間と短めです。そのため、美しいバラの花を楽しむには早めの訪問がおすすめです。
ばら公園いこいの広場 基本情報
基本情報
所在地 | 岐阜県安八郡神戸町大字前田449-1 |
電話番号 | 0584-27-0172(神戸町役場) |
駐車場 | あり(無料) |
開園時間 | 24時間開放 ※薔薇Cafeは、10時〜15時までの営業(雨天時閉店) |
トイレ | あり |
公式サイト | ばら公園いこいの広場(外部リンク) |
アクセス
・JR大垣駅から養老鉄道・揖斐行き「広神戸駅」下車、徒歩約25分
・JR大垣駅から名阪近鉄バス(大垣大野線)「瀬古バス停」下車、徒歩約5分
車で
・名神高速道路 大垣ICから国道258号線を北へ約20分
・東海環状自動車道 大野神戸ICから約10分
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トイレ

トイレは、駐車場前の公園入り口付近にあります。
男性用・女性用のほか、車椅子用のトイレがあります。
駐車場の場所と道順
ばら公園いこいの広場には、30台ほど車が停められる専用駐車場があります。
正直ちょっと分かりにくい場所にあるため、初めて訪れた人は迷うかもしれません。
(私も最初は駐車場の場所が分からず、辺りをぐるぐる回ってしまいました・・)
今回「ごうどローズスタジアム」から「ばら公園駐車場」までの道を現地で撮影してきましたので、良ければ参考ください。

「ごうどローズスタジアム」からは、西へ約60メートル・車で1分程の距離に駐車場があります。
まず「ばら公園駐車場」と書かれた案内板に従い、赤矢印の道を奥へ進みます。

つきあたりの上りの並木道へ進みます。


分かれ道が見えてきたら、案内板がある右側の下り道へ進みます。

下ったらすぐ右折。右手側に目的地の駐車場が見えてきます。

くれぐれも安全運転でおでかけ下さいね♪
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まとめ

・ばら公園いこいの広場は、岐阜県安八郡神戸町にあるバラ公園
・神戸町は岐阜県内有数の切りバラの生産地で、地元ではバラの町として有名
・バラの見頃時期は、例年5月中旬から6月上旬頃
・毎年5月には「ごうど春のばらウィークイベント」が開催
・敷地内にあるオープンカフェでは薔薇を使った絶品スイーツや紅茶を楽しめる
今回は、ばら公園いこいの広場をご紹介しました。
園内には約300種以上のバラが咲き誇り、赤、ピンク、黄色の色とりどりのバラと、甘い香りに包まれます。
5月上旬には、春のイベント「ローズフェスタ」も開催され、カフェで限定スイーツやドリンクも楽しめて、思わず写真を撮りたくなるスポットが満載です。ぜひ季節の花を感じに、おでかけしてみてくださいね。
また、記事内でご紹介した「薔薇のシフォンケーキ&薔薇ティー」は、「ふるさと納税の返礼品」となっています。下記リンクから購入できますので、ぜひ一度味わってみてくださいね♪
以下の記事では、おすすめのお出かけスポットについて紹介しています。
ぜひ併せて読んでみてくださいね。



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