春を先取り！岐阜で楽しめる梅の名所おすすめ４選！【撮影スポット】

春の訪れを報せてくれる梅の花。早春に街中を歩いていると、どこからか梅の甘い香りが漂ってきます。

ところで、あなたは梅の花を間近で見たことはありますか？
桜はお花見シーズンによく見に行くけれど、梅の花はあまり見に行ったことがないという人も多いのではないでしょうか？

今回はそんなあなたにおすすめしたい、岐阜市近郊で楽しめる梅スポット４ヶ所をご紹介します。

本記事では、各梅スポットのアクセスや駐車場、「梅まつり」などのイベント情報もご紹介していますので、ぜひ春のお出かけの参考にしてみてくださいね。

【2024.2.25更新】光受寺のレポート記事を追加しました。

最終更新日：2024年2月25日

岐阜で楽しめる梅の見頃時期はいつ？

岐阜県内で見られる梅の見頃時期は、例年2月中旬から4月中旬頃です。

梅は早咲きの梅と遅咲きの梅があるため、梅園に訪れる時期によって違った花を楽しむことができます。

早咲きの梅は最も早い1月から咲き始め、他の遅咲きの梅も後を追うように次々と3月末くらいまで咲き続けます。

また、梅の花は桜と比べて開花期が長いのも特徴です。
例えば桜は花が開花してから1〜2週間程しか花が持ちませんが、梅は1ヶ月近く花が咲き続けます。

そのため何種類もの梅の木が植えられている場所では、長い期間花を楽しむことができます。

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岐阜の梅の名所といえばココ／梅林公園（岐阜市）

岐阜で最も有名な梅の名所が、岐阜市にある「梅林公園（ばいりんこうえん）」です。

約50種1,300本の梅の木が植えられており、さまざまな梅の花を見ることができます。

園内には「SLデゴイチ」の愛称で知られる「蒸気機関車D51」が展示されており、映える撮影スポットが作られています。

今年は、3月2日(土)〜3日(日)に「ぎふ梅まつり」が開催されます。

まつり期間中は写真撮影会や写生大会といった各種イベントや、梅林公園の近くにある寺院・瑞龍寺（ずいりょうじ）での特別拝観などが行われる予定です。

 参考記事はこちらから

第71回ぎふ梅まつり（2024年度開催）

開催日：令和6年3月2日(土)〜3日(日)
※イベントの詳細はぎふ梅まつり実行委員会の公式サイトをご確認ください。
  ぎふ梅まつり実行委員会公式サイト（外部リンク）

ライトアップ企画

点灯期間：令和6年2月8日(水)〜3月10日(日)　※予定
点灯時間：17:30〜20:30　※予定
場所：芝生広場周辺

梅林公園の場所とアクセス

所在地	〒500-8112 岐阜県岐阜市梅林南町
問合せ	058-265-4141
営業時間	鑑賞自由
入場料	無料
駐車場	なし ※自家用車でお越しの方は、柳ヶ瀬周辺の有料駐車場をご利用ください。
アクセス	JR岐阜駅 14・15番バス乗り場乗車→「梅林公園前（運賃230円）」下車、徒歩3分   梅林公園のバス時刻表（外部リンク）
WEBサイト	岐阜市公式HP「梅林公園」（外部リンク）

毎年梅の花の見頃時期の週末・祝日には、梅林公園の周辺道路で「交通規制」が行われます。

梅林公園入り口付近で警備の方が交通整理を行ないますのでご注意ください。

また、梅林公園には専用駐車場がありません。なるべく公共交通機関を利用してお出かけください。

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全国2番目の品種の多さを誇る梅園／安八百梅園（安八町）

「安八百梅園（あんぱちひゃくばいえん）」は、岐阜県安八町にある梅園です。

約3.9ヘクタールの広い敷地内に100種類以上1200本以上の「実梅」や「花梅」を見ることができ、品種の多さでは全国2番目を誇っています。

安八百梅園では、早咲きのものや遅咲きの品種があるため長い期間に渡って楽しめるのが大きな魅力。

花の満開時には、しだれ梅や八重咲きの梅など、様々な梅が咲き誇り見応えがあります。

今年は、2月18日(日)〜3月10日(日)に「第26回安八梅まつり」が開催されます。
入園無料で、各種バザーや盆梅の鑑賞、梅を題材にした俳句などの催しが行われる予定です。

梅を鑑賞しながら、賑やかなひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 参考記事はこちらから

第26回安八梅まつり（2024年度開催）

開催日：令和6年2月18日(日)〜3月10日(日)
※イベントの詳細は安八町公式サイトをご確認ください。
  「第26回安八梅まつり」の開催のお知らせ（外部リンク）

安八百梅園の場所とアクセス

所在地	〒503-0129 岐阜県安八郡安八町外善光3208 安八浄化センター・安八ふれあいセンター内
問合せ	0584-64-6530
営業時間	鑑賞自由
入場料	無料
駐車場	あり（無料駐車場３箇所）
アクセス	名神高速道路「安八スマートIC」から車で5分
WEBサイト	安八町公式HP「安八百梅園」（外部リンク）   anpachi_town

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樹齢70年のしだれ梅が有名な寺院／光受寺（大垣市）

大垣市墨俣町、墨俣一夜城近郊に所在する寺院「光受寺（こうじゅじ）」には、「飛龍梅」と呼ばれる樹齢70数年のしだれ梅があります。

毎年2月下旬〜3月中旬にかけて見頃を迎え、静かな境内に白色・紅色・桃色の美しい花を咲かせます。

梅の開花時期には書道展や写真展などが開かれ、夜間にはライトアップも行われます。

墨俣界隈で行われる毎年恒例の「つりびな小町めぐり」は今年も開催。

期間中は、つりびなが飾られている寺院や店舗など22か所を巡るスタンプラリーやつりびな人形のワークショップ、落語の寄席、とれたて朝市などのさまざまな催しが美濃路墨俣宿一帯で行われます。

華やかなつりびなを巡りながら、歴史のまち墨俣をゆったり散策してみませんか。

 参考記事はこちらから

つりびな小町めぐり（2024年度開催）

開催日：令和6年2月18日(日)〜3月3日(日)
※イベントの詳細はいき粋墨俣創生プロジェクト公式サイトをご確認ください。
  「いき粋墨俣 つりびな小町めぐり2024」(外部リンク)

光受寺の場所とアクセス

所在地	〒503-0102 岐阜県大垣市墨俣町墨俣211
問合せ	0584-62-5722
営業時間	7:00〜16:00
入場料	無料
駐車場	７台（大橋歯科向かいに専用駐車場あり） ※また、50メートル東に町の無料駐車場もあります。
アクセス	電車：JR穂積駅よりタクシーで10分 バス：JR岐阜駅 6番乗り場乗車→「墨俣（運賃540円）」下車、徒歩５分
WEBサイト	光受寺公式サイト（外部リンク）

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津屋川沿いに咲き誇る500本の梅／南濃梅園（海津市）

岐阜県海津市にある「南濃梅園（なんのうばいえん）」は、彼岸花の名所として知られる津屋川堤防近くにある梅園です。

川沿いにある約1万坪の敷地内に500本の梅の木が植えられており、毎年2月下旬頃に見頃を迎えます。

本来この梅園は中日本氷糖㈱という会社の私有地となっていますが、一般の方でも入れることができ無料で開放されています。

南濃梅園は他の梅の名所と比べると種類が少なく、品種もいくつもあるわけではありませんが、人混みがないためゆったりと梅の鑑賞ができるのが大きな魅力です。

また、梅園の近くには北部浄水公園やハリヨ池、町営公園などもあり、美しい自然を感じながら散策を楽しむことができます。

南濃梅園の場所とアクセス

所在地	〒503-0401 岐阜県海津市南濃町志津581
問合せ	0584-53-1374
営業時間	観覧自由
入場料	無料
駐車場	あり
アクセス	電車：JR大垣駅 養老鉄道・桑名行き乗車「美濃津屋駅（運賃470円）」下車、徒歩10分 車：名神高速道路「大垣IC」から車で20分
WEBサイト	海津市公式HP「南濃梅園」（外部リンク）

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岐阜の梅の名所で春の訪れを感じに行こう！

今回は、岐阜市近郊で楽しめる梅の名所をご紹介させていただきました。

記事をまとめると、

岐阜県は自然豊かな土地で、たくさんの梅の名所があります。

岐阜にお越しの際はぜひ今回ご紹介した梅のスポットに訪れてみてくださいね。

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