岐阜の夏は、ただ暑いだけじゃない!山や水辺、花の名所にパワースポットまで、思わず深呼吸したくなるような絶景があちこちに広がっています。
この記事では、私が実際に訪れてみて良かった、岐阜の夏の絶景スポット・花の名所をご紹介します。
写真映えする景色を楽しみたい方はもちろん、のんびり散策しながら夏の空気を満喫したい方にもぴったりです。
各スポットの見頃時期や撮影レポートも掲載しているので、ぜひ夏のお出かけ計画の参考にしてみてください。

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最終更新日:2025年5月11日
代表的な夏の花一覧〜見頃時期をチェック!

夏に見頃を迎える代表な花には、あじさい・睡蓮・ハスの花・サルスベリ・ひまわり があります。
初夏に咲く花は6月〜7月に見頃時期が集中しているため、タイミングを合わせれば、一つの季節の中で異なる花々の美しさを存分に堪能することができます。

早速、夏の花のスポットをチェックしてみましょう!
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墨俣町「犀川堤・あじさい街道」梅雨の季節を彩る絶景

大垣市墨俣町にある「犀川堤・あじさい街道」は、梅雨の風物詩あじさいの名所です。
墨俣一夜城の南側、約1.2kmにわたる長い堤防沿いに約3,800本の多種多様なあじさいが植えられており、6月中旬から下旬にかけてピンクやブルー、紫色など、カラフルなあじさいの花が咲き、道行く人を楽しませてくれます。
あじさい街道のすぐ近くには、戦国武将のひとりである豊臣秀吉が一夜で築いたと伝えられている墨俣一夜城が建っており、墨俣を代表する建築物を眺めることができます。
風格ある建築物と色とりどりのアジサイによる共演はこの時期にしか見れないので、ぜひとも写真に納めたいところ。


春には桜の名所として有名な犀川堤ですが、梅雨の時期にはまた違った景色を楽しむことができるのが大きな魅力!
特に天気の良い日に訪れると、カラフルなアジサイの花と新緑が映えてとてもキレイですよ♪
犀川堤・あじさい街道の場所とアクセス
◆犀川堤・あじさい街道
住所:岐阜県大垣市墨俣町墨俣1742-1
営業時間:鑑賞自由
駐車場:あり
アクセス:JR岐阜駅 岐阜バス「墨俣」下車、徒歩約12分
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関ヶ原「十九女池公園」水面に浮かぶ睡蓮が美しい池

岐阜県関ヶ原町にある「十九女池公園(つづらいけこうえん)」は、縦に長く広がる池が印象的な自然豊かな公園です。
池には、6月中旬から7月中旬にかけて、ピンクや白の可憐な睡蓮、そして黄色い小さな花を咲かせる希少なヒメコウホネが一面に咲き誇り、水面はまるで花の絨毯のように彩られます。この時期だけの幻想的な風景は、訪れた人々の心を癒してくれます。
さらに、池の上に架かる橋を東海道新幹線が走り抜ける様子も圧巻。花々と鉄道のコラボレーションが楽しめる撮影スポットとしても人気です。自然と人の営みが美しく交差する、特別な時間がここには流れています。



水面に浮かぶようにして咲く姿に心癒されるのが、睡蓮の花。
睡蓮は午後には花を閉じてしまう植物なので、鑑賞するなら午前中に訪れるのがおすすめです。
十九女池公園の場所とアクセス
◆十九女池公園
住所:岐阜県不破郡関ヶ原町関ヶ原3527-1
開園時間:鑑賞自由
駐車場:あり
アクセス:JR関ヶ原駅より徒歩11分
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羽島市「大賀ハス園」世界最古のハスの花が咲く水上の花畑

岐阜県羽島市の田園地帯に佇む「大賀ハス園(おおがはすえん)」は、羽島温泉のすぐ東側に位置する静かなハス園です。
ここでは、約2000年以上前の縄文遺跡から発見された「世界最古のハス」とも呼ばれる大賀ハスが栽培されており、毎年6月下旬から7月下旬にかけて、淡いピンク色の大輪の花がゆったりと咲き誇ります。
花は咲き始めこそ濃いピンクですが、時間とともに色が薄まり、やがて白っぽく変化する様子もまた美しく、見る者の心を穏やかにしてくれます。園内では、睡蓮や舞妃蓮など他の品種も楽しめるほか、周囲ののどかな田園風景と相まって、まるで時間がゆっくりと流れているかのような空間に包まれます。

規模は大きくはないものの、夏の朝に訪れれば、花の息吹と静けさに心が洗われるようなひとときを過ごせます。

ここで見られる大賀ハスは、千葉市より譲り受けた種子を発芽・増殖させたものです。
古代に咲いていたハスの花が間近で見られる、貴重なスポットとなっています。
大賀ハス園の場所とアクセス
◆大賀ハス園
住所:岐阜県羽島市桑原町前野(羽島温泉東隣)
開園時間:鑑賞自由
駐車場:あり
アクセス:名神高速道路「岐阜羽島IC」より約15分
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大垣市「ふづきの池」涼やかなハスの花に癒やされる

大垣市米野町にある「ふづきの池」は、大垣市武道館のすぐ東側に位置する静かなハス園です。
約700平方メートルの敷地には、約650株のハスが丹精込めて育てられており、7月上旬から下旬にかけて、ピンクや白の可憐な花々が一面に咲き誇ります。水面に揺れるその姿は、どこか幻想的で、訪れる人の心を静かに癒してくれます。
規模はやや小ぶりながらも、混雑が少なく、ゆったりとした時間の中で花の美しさを味わえる穴場スポットです。

また、毎年7月上旬には「ハナハスまつり」が開催され、ハスの苗の販売をはじめ、シフォンケーキなどハスを使った食品の試食や販売、花飾り講習会など多彩な催しが楽しめます。
初夏の訪れを感じられるこの場所は、心を落ち着かせたいときにぴったりの癒しの空間です。自然の彩りとやさしい時間が、訪れる人の心をそっと包んでくれます。
ふづきの池の場所とアクセス
住所:岐阜県大垣市米野町2丁目1番地1 大垣武道館東隣
電話番号:0584-81-4111(大垣市役所 公園みどり課)
開園時間:鑑賞自由
駐車場:あり
アクセス:名神高速道路「大垣インター」より車で5分
大垣市「大垣ひまわり畑」約14万本のヒマワリが見られる絶景

岐阜県大垣市の郊外に広がる「大垣ひまわり畑」は、夏の訪れを全身で感じられる絶景スポットです。
およそ3.2ヘクタールという広大な休耕田に、約14万本ものヒマワリが植えられ、8月上旬から下旬にかけて、あたり一面がまばゆいほどの黄色に染まります。その壮大な景色は、まるで太陽が大地に降り立ったかのような迫力があります。
さらにこの場所は、新幹線の撮影スポットとしても知られており、ヒマワリ畑越しに走るN700系や、運が良ければ “幸せの黄色い新幹線” ことドクターイエローと出会えることも。

お盆シーズンはやや混雑しますが、それでも足を運ぶ価値のある感動が待っています。夏の思い出づくりに、ぜひ一度訪れてみてください。

夏のお出かけで1番おすすめなのが、この大垣ひまわり畑!
特に天気が良い日に訪れると青空とヒマワリの黄色が映えてとてもキレイですよ♪
大垣ひまわり畑の場所とアクセス
◆大垣ひまわり畑
住所:岐阜県大垣市平町地内
開園時間:鑑賞自由
駐車場:あり
アクセス:名神高速道路「大垣IC」から約15分
まとめ

今回は、夏に訪れたい岐阜の絶景お花スポットをご紹介しました。
岐阜には、美しい自然と季節を感じられるような素敵な場所がたくさんあります。どこに出かけようか迷った時は、ぜひ今回ご紹介した場所へ足を運び、美しい花景色とともに特別な夏の思い出を作ってみてくださいね。
以下の記事では、夏のお役立ちグッズについて紹介しています。
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